今回の旅の目的地・・・は、
岐阜県養老町。
第1弾から第4弾まであるんだ。
では早速、本題に行ってみよう!
養老町の観光スポット
養老の滝
観光スポットの一つ目だ。
滝をみて、写真を撮って終わり・・・
なーんて勿体ない!!
養老の滝、神社、菊水泉などについて知って、自然を味わってきてくれ。
養老の滝への行き方
車で行こうと思う・・・
というそこのあなた!養老公園のHPを見てみてね。
広いし、たくさん駐車場があるぞ。
目的の組み合わせによって駐車場を選ぶとよい。
養老公園(松風橋)から養老の滝まで歩いて15分。
(もし土日祝日なら・・・”養老駅からはどう行くのか…”以降を見てみてね。)
こどもの国へ行くなら「こどもの国駐車場」
天命反転地・楽市楽座に行くなら「第2駐車場」
パークゴルフ場・パターゴルフ場に行くなら「パークゴルフ場前駐車場」
養老の滝・天命反転地に行くなら「第1駐車場」
養老の滝に行くなら「交通安全協会駐車場」(駐車場―滝片道約3,40分)または「養老の滝駐車場」(駐車場―滝片道約5分)
- 季節により臨時駐車場を開場
電車で行くなら!
(➡は乗り換えを示す)
【注意!!!】米原から区間が変わるよ。大垣駅まで切符を買うほうがベスト。
でも…(私のように…)
切符買う時間がない!ICOCA利用する!って方。
のりこし精算機で精算しよう。
養老駅からはどう行くのか・・・
徒歩なら…養老駅から養老の滝まで約1時間。
👵う~ん。登りでしょう?体力的に厳しいわ~。
そんな時は!
土日祝日のみ運行している無料シャトルバスと養老公園無料シャトルカートを利用しよう!
シャトルバス
【養老駅】➡【養老公園(松風橋)】まで乗る。
【養老駅】 出発時間
シャトルカー
【松風橋】➡【妙見橋】約5分
・乗車定員 4名(乗務員含まず)
・ご高齢の方、体の不自由な方、小さいお子様をお連れの方優先
・随時運行
・事故防止の為、荒天時及び混雑時等は運行制限または運休する場合がある
そうするとあっという間に養老の滝まで着くのだ。
養老の滝とは
『日本の滝百選』・『名水百選』の選ばれている名瀑、名水だ。
水がお酒になった親孝行の『養老孝子伝説』など故事来歴のある霊水でもあるのだ。
親孝行の昔話『養老孝子伝説』
むかしむかし、
美濃の国に貧しいが親を敬い大切にしている樵が住んでいた
樵は、毎日山に登り薪を取っては売り、
年老いた父を養っていた。
しかし、
その日の暮らしに追われて老父の好む酒を充分に買うことができなかった。
ある日、
樵はいつもより、ずっと山奥に登った。
👦🏻『あーあの水が酒であったらなぁ…』
と老父の喜ぶ顔を思い浮かべた。
その時!
樵は苔むした岩から滑り落ちてしまった💫💫💫
しばらく気を失っていたが、ふと気づくと…😮
岩間の泉から、酒の香りがする水がわきでている…ではないか!😳😳😳
これはどうしたことだろう?
すくって舐めてみると香しい酒の味がする…!
夢かと思ったが、
👦🏻『有難や、天より授かったお酒だ。🙏』
これを、老父の為に、ひょうたんに汲んで帰った。
老父は、半信半疑だったのだが…
飲んでみると…!!!
それはたいそう喜んだのだ😊
この不思議な水を飲んだので、老父は、
白い髪は黒くなり
顔のしわもなくなり、
すっかり若々しくなった。
【長寿・若返り・健康】の霊水と言われるのは…元正天皇のお言葉があった。
元正天皇は「万能を癒す薬の水」と報告を受けられ、美濃の国多度山の美泉に行幸された。
史書「続日本記」に
【自分で手や顔を洗ったら、皮膚はつるつると綺麗になり、痛むところも治った。また、この水を飲み、浴したひとは、白髪も黒くなり、はげた髪も新しく生え、見えにくくなった目も明るくなった。めでたいことです。この水は、真に老を養う若返りの水です。】
という元正天皇のお言葉がある。
養老の滝の水は、
【長寿・若返り・健康】の霊水なのだ。
名水と言われる所以はこれだけではない。
昔、養老の滝と菊水泉は1本に繋がっていたそうだ。
この話は『養老神社と菊水泉について』に続く。
では、次にいってみよう。
養老神社・菊水泉
養老の滝に行ったあとは、少し下りたところにある【養老神社】に行ってみよう。
養老神社の境内に【菊水泉】があるのだ。
今では、【養老の滝】と【菊水泉】は上と下に分かれているが、もともとは滝の瀬として1つの流れだったそうだ。
養老の滝から養老神社までの行き方?
…養老の滝からあとは1本通行のはず…って聞いたんだけどなぁ?
正規の道のりがあるはずなんだ…
上記の養老の滝の写真が撮れる場所から、奥…駐車場に続く階段の方へ行ったのね。そのまま…緑の線が道路に書いてあった通りにすすんだわけ。
でも、緑の線が切れた道路は…神社から離れていく??違うかも!
で、少し引き返して下記の階段を下りたと。。。
補正された道を進んでいくと…養老神社が見えてくる。
養老神社と菊水泉について
養老神社は、山や水が精霊で古くは菊理姫(くくりひめ)を祀る明神様。
元正女帝がみそぎを行ない律令国家建設祈願のまつりごとの神水はくくりの水だった。
元正天皇の行幸よりずっと以前から美濃の国では、
ラドンやゲルマニウムを含む万病に効く水として知られていた。
養老山地の水は、
Ca.Mg.K.Na
を含むミネラルウオーター。
石灰岩層を潜って湧き出てくる水は
炭酸水だ。
《水がお酒になった孝子話は教訓としての説話》
水がお酒になるためしはない。水はやはり水。
よく尽くしてくれる吾が子を慈しみねぎらい思慮深く、
ただの水を美酒として飲みほめたたえる親心というもの
を読みとることができる。
それが。
名水が名水たる所以なのだ。